鉄分とヘム鉄の違い

ひじきで鉄分

よく鉄分が体に良いと言われますが、「ヘム鉄 」とはどのように違うのでしょうか?

鉄分には大きく分けて、「ヘム鉄 」と「非ヘム鉄 」があります。

非ヘム鉄はほうれん草や小松菜などの野菜や、ひじきなどの海草に含まれています。

ヘム鉄はレバーや赤身のお肉、あさりなどなどの貝類に含まれています。

この二つの大きな違いは、体への吸収力です。

非ヘム鉄は体への吸収が悪いので、毎日、野菜などをたくさんとっても意外に足りていない事が多いのです。

一方で、ヘム鉄は非ヘム鉄に比べて体への吸収力は5倍になります。さらに胃腸にも負担がかからない構造なので、非ヘム鉄 よりも体に優しい栄養素といえます。

鉄分を多くとるためには、ヘム鉄の摂取をおすすめします。

葉酸とヘム鉄は同じくらい大事な栄養素

葉酸は、胎児の先天性障害のリスクを減らしてくれます。
それ以外にも皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあるので、私たちの体には必要不可欠なものです。

同じくヘム鉄も、特に女性には大事な栄養素です。

妊娠中は血液が優先的に胎児に運ばれるため、貧血になりやすいので、多めにヘム鉄を摂取する事をおすすめします。

また、授乳中の場合も、血液は母乳に変わりますから普段よりも多めのヘム鉄が必要です。
意外に知られていませんが、母乳は血液の色と味が変わっているだけなのです。

それ以外でも女性は毎月生理によって血液が排出されますから、男性よりも多くヘム鉄を摂取しなければいけません。

しかし、実際はヘム鉄が足りていない、貧血気味の女性が多いです。

葉酸もヘム鉄も食事からだけでは、なかなか必要な量を摂ることが難しいのです。

効率的な摂取の仕方は?ヘム鉄と葉酸との相性は?

栄養素には一緒に摂取すると効果が上がるものや、逆に効果が落ちてしまうものもあります。

せっかく体に良い栄養素を摂っているのですから、無駄にはしたくないですよね。

葉酸とヘム鉄の場合は、一緒に摂取しても問題はありません。
一緒に摂取する事で健康な体に導いてくれます。

この二つの栄養素は女性には大事な栄養素なので、最近のサプリには一緒に含まれているものもたくさんあります。

気をつけてほしいのは、鉄分でも「ヘム鉄」と「非ヘム鉄 」があるので、より体に吸収されやすいヘム鉄を選ぶことをおすすめします。

葉酸もヘム鉄も食事からでは量が足りない場合もあるので、サプリでの摂取をおすすめします。